昼間眠気が残るという方、夜間のいびきを指摘されている方はいらっしゃいませんか?
夜間の安眠妨害の素のいびきや歯軋りは、眠りの浅い睡眠のⅠ期・Ⅱ期におきると言われており、夜間のマウスピース着用でいびきと歯軋りが治まり、安眠が得られると報告されています。
正常な場合 |
いびき・無呼吸症の場合 |
マウスピースを入れた場合 |
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気道は十分開いているので、いびき・無呼吸はありません。 | 肥満で大きくなった舌が気道を塞いでしまい呼吸が妨げられます。 | マウスピース(スリープスプリント)が舌を持ち上げ気道を広げるので、呼吸がしやすくなり、いびき・無呼吸を防止します。 |
睡眠時無呼吸症候群の歯科的治療法マウスピース。
睡眠時に装着し、下顎を前進させた状態で固定することにより、上気道の閉塞を防ぐ効果があります。
いびきや歯軋りがひどいとご家族の方に指摘されている方、マウスピースを作ってみてはいかがでしょうか。
健康保険適用で約7,000円で制作できます。
実は私も2008年に歯軋りによって左下の歯を割ってしまいました。もちろん当院で治療して、只今セラミック修復をしておりますが、あまり歯の治療はしたくありませんので、もう8年近く、夜用マウスピースをしています。それまでは血圧も高くなりがちで、いびきもひどかったのですが、今はマウスピースにより、安眠が得られ安定した呼吸により、末端の酸素分圧も上がらないため、高血圧も治り、今は正常値となりました。正に長生き治療です。